![]() ここまではわりとすんなり来ますが、ここで少し行き詰まる人もいるでしょう。 あなたなら、まず、どこから攻めますか?
ここでは、左から6列目に注目しましょう。
上から3つ目の点は、上か下のどちらかに必ず線が伸びる形になっています
( 点のまわりの定理(2)参照 )。
ところが、上方向に線が伸びることはありません。
なぜなら、6列目の一番上の線の長さは「3」でないといけないからです。
ということで、6列目は すると、2行6列目の点が【定理2-2】の形になります。 2行目は、長さ「1」の線しか入らないことを考えると、 その点のまわりは残りすべて「×」となることがわかります。 するとさらに2行5列目の点も同様の形となり、この場合5列目は一応長さ「2」の線の可能性もありますが、 ここに「2」の線が入ると「1」の線の入るところがなくなりますのでありえません。 結局、ここも両方「×」が入ります。 こうして、あれよあれよという間にそのあたり一帯「×」で埋まってしまいますね。 そうすると簡単に確定する部分がたくさん出てきますので、確定させてみてください。 1行目がすべて確定することを見落とさないようにしましょう。 |
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