Mystic Arts 超初心者日記
注意
(1)以下の日数表示はプレイ開始回数を一回あたり一日に置き換えてあります。
注意
(2)上記以外はノンフィクションでお送りしています。
はじまりの日
奇跡的に完全初心者の私めが、DS19号アクションゲーム「Mystic Arts」の攻略を書くこととなった。 攻略目標は「初心者だれでもノーコンティニュークリアへの道」と豪語し作業開始。 とりあえず本誌を熟読。 が、「全部覚えるのはちょっと」と自分に言い訳しつつ操作法と技一覧にざっと目を通し、プレー開始。
どうやら連続ヒットの最高値がステージクリア時の体力回復に関係するようなので、 上や下を押しつつ適当に連打し、連続ヒット数が増えるのを喜ぶ。 1、2、3面と実に順調に進行「なんだ連打してれば楽勝じゃん ! 」などと言いつつプレー続行。 4面、敵集団に向かって行き連打開始。 が、なんだかさっきまでと様子が違う、妙にダメージを受けている気がする。 ふと気づくと遠くで何やら投げているゴブリンがいる。 気づいた瞬間初プレイ中のセイニーは力尽きた。 「まあコンティニューしつつ先の面まで見ておくか。」と再び自分に言い訳をかまし、コンティニュー。 その後も各面1回コンティニューしつつ9面で2度コンティニューしたため10面に入ったところでクレジットを使い切りゲームオーバー。
どうやら力押しでは全然駄目らしいと結論。 また、目標もとりあえずはノーマルクリアーとがくんとダウンし初日終了。 そう言えば6面のワーウルフは上のほうでなにか叫んでいたが何だったのか不明、確認の必要有りか。
2日目
初日の反省を踏まえつつ慎重に動作。 上を押しつつの攻撃連打で浮かせて、空中で下を押しつつの連打で叩き落とすのが気持ち良くなってきた。 そこから更に地上で拾えるのがまた良い。 ナイフを投げてる赤いゴブリンはホブゴブリンと言うらしい。 彼は良く見ていると斜め上にもナイフを投げている。 かなり手痛いダメージを受けつつもなんとか6面までコンティニューなしで進行。
昨日の疑問を解明すべく上方で鳴いているワーウルフにいそいそと寄って行き吹っ飛ばされた。 どうやらそういう技らしい。 かなりの頻度でバックステップを繰り返すことに腹をたてながら、 地上でこつこつとコンボを繰り返す。 前述のコンボはワーウルフの叫びで吹っ飛ばされて続かないので「何か考えねば。」と言いつつも体力が充分あったので、 やっぱり連打を繰り返していたのだが、そこで事故発生。 ふとした拍子に壁とワーウルフの間に自キャラが入ってしまいその時ちょうどワーウルフが叫び始めたのだが、 残り7割あった体力をすべてもっていかれ終了。 「叫び」恐るべし。
「格闘ゲームで奴が使えたら最強確定なのでは。」とか謎のワードを呟きつつ、既に当然のようにコンティニュー。 続けざまに問題発生、タイムが0になると、次いで体力が減り始めた、命からがら6面終了。 次の面が表示されるまで体力が減り続けている。 時間にも気を配ろうと反省。 その後もクレジットを消耗しつつ進行。 結局クレジット0で11面に突入。 初めて見る敵に胸躍らせつつ寄って行くが再び事件発生。 とりあえずコンボを入れてみるかと1体のゴーレムの真横に着地したところで彼のこぶしに直撃、 対の黒いゴーレムあたりまで吹っ飛ばされてしまう。 吹っ飛ぶセイニーに反応して後者もパンチの姿勢。 絶妙にゴーレム2体のお手玉をもらい2日目終了。 Mystic Arts 恐るべし。
3日目
本誌の操作法を読み直し、鎧通しにチャレンジ。 最近めっきりキーボードとは縁遠かったのだが、前→後→前ならなんとか出せる。 初期の対戦格闘ゲームをやっているかのような懐かしさを感じつつZキーを連打しつつ前→後→前と入力。 結構気持ち良し。
無理に鎧通しをねらいまくっていたためホブゴブリンのナイフをサクサクくらい、5面でコンティニュー。 せめてワーウルフまで位はコンティニューなしで行きたいものだ。 とほほ。 6面でもワーウルフを相手どって鎧通しを敢行。 かたくなに頑張ったが、コンティニュー2回の大惨敗。 ここは何か考えんとどうしようもなさそう。
7面に入ってから偶然、上を押しっぱなしで連打していて、 うまく地形に助けられて22ヒットコンボを記録。 この体力回復は嬉しい限りだが、既にクレジット残り2。 非常に危険。 8面で1コンティニューしたが、9、10面は鎧通しをすっぱり忘れ地道に攻略、 なんとかクレジット1を残して11面 ( アイアンゴーレム黒・ストーンゴーレム青・ガスト×2 ) に突入。
反省を踏まえ、ゴーレム×2の間を嫌いつつ果敢にジャンプを繰り返し攻撃。 青い方は謎の攻撃タイミングでジャンプリズムが分からなくなり何度か殴られて終了。 「ゴーレム戦も何か考えんと、一生11面止まりの可能性も・・・」とびびりながらも、 「ゴーレムに鎧通しをやったらどうなるんだ?」と新たな疑問発生。
4日目
4、5面と徐々に体力を奪われて行く。 どうやら想像以上に自分がホブゴブリンを苦手としていることに気付く。 「実は俺最大のライバルは赤ゴブリンなのでは?」と独りごちながら奴の斜め攻撃で、 5面クリアを目前にしてまたも力尽きる。おかげで体力満タンで6面ワーウルフ戦開始。
新考案「直上からの攻撃コンボスタート作戦」 ( とどのつまりはジャンプや床移動で敵の頭上への攻撃をかましてそこから連打でコンボをつなぐだけなのだが。 ) を展開。予想通り敵が向いている方向の斜め上は反応して攻撃がくるが、後頭部から直上はそうでもない。 初めて6面をノーミスクリア。 ( 5面でコンティニューしてるので良くも何とも無いが、これまでの力押しより数段の進歩 )
7、8、9、10面も前述の新作戦を投入。今一つ動きに合わせられずスケルトンにサクサク切られ、 すべて1回ずつコンティニュー。 挑んで行く時に地形等も考えて囲まれないようにせねばと反省。
結局、前日と変わり無くクレジット残1で11面再突入。 反省・疑問を踏まえ黒ゴーレム相手に連打しながら前→後→前→後を押すのを繰り返す。 パンチから鎧通しが入ってとても良い感じ。 その後よろけている。 ゴーレムもよろけるのかとびっくりしつつ攻撃、 タイミング良く鎧通しが出せずかなり殴られ、再びコンティニュー。
安定動作は下の足場から軽く ( 上の床に乗らない程度 ) ジャンプして攻撃連打でちょっとずつ減らすのが良さそうと発見。 難点は異様に時間が掛かることか? ガストが邪魔だなあとか言っていて青ゴーレムの拳をくらい終了。 記録は11面だがいろいろ読めてきた気がする。
5日目
若干インチキ臭いが、このゲームのスタッフと話していて「ガードは使える」「鎧通し→鎧通しも可能」等の話を聞く。 後者は入力に不安があるため今のところパスし、ガードを使ってみる。 狼が近くにいる時のタックル、我がライバルの飛び道具に効果を発揮。 下を押したままでも左右で移動可能なのがとても快適。
6面までコンティニューなしで来てあと残体力1割のところまでワーウルフを苦しめたが。 ここで操作ミス→コンティニュー。 もう少しというところで力尽きるのは、クレジットがもったいないのだが。 やはりワーウルフのパターンはもう少し安定する動作を研究したいところ。
8面で2度目のコンティニューをして、10面へ進行、スケルトンは攻撃の範囲がちょっと読み難く、 ガードからの攻撃が負けることが多い。 ガード後ダッシュ攻撃が良いようだと気づくころには2連続コンテニュー済み。 個人的に彼らには直上からの攻撃の方が楽な気がする。
11面、相当ダメージを受けつつ、今回はガストを先に攻撃。 1匹倒してから下を押しながらのコンボで下に落とせることに気付く。 が、既に時間は100ちょっと、焦って「鎧通し→鎧通し」を実行、 正確な入力になっていないらしくなんだか別の技が出ている。 当然ゴーレムは振りかぶる「ふっ、結構長生きしたぜ。」→コンティニュー。 しかたなく安定の小ジャンプ連打動作に移行。ついに12面突入。 クレジットは0。
またもゴーレムがいるが、時間は充分あるので「今度こそ」と鎧通し作戦決行。 でもって今度も失敗。 しかし、茶ゴーレム ( 正式にはクレイゴーレム ) はよろけている。 「奴はよろけ易いのか?」と普通に連打のコンボを入れてみるがよろけない。 当然殴られゲームオーバー。
6日目
ここで再び助言を得る。 「ガード後のダッシュ足払い」が良いらしい。 が何度やっても出やしない。 4面1回、5面2回コンティニューしつつ練習。 どうもダッシュ直後は足払いができないので、正式には「ガード後すぐダッシュして、 ダッシュの判定が終わる瞬間に足払い」らしい。
どのみちあまり上手く入れることが出来ず、前日迄の動作に再び戻す。 6、7、8、9面はコンティニューこそ無いが徐々にダメージが溜まり、10面で力尽きる。 何故かタイミングを崩し更にボコボコにされ10面内で再度コンティニュー。
11面は安定動作の繰り返しに絶えきり通過。12面、茶ゴーレムと再戦。 どうやら回し蹴りでよろめくらしい。 「これで茶ゴーレムは雑魚だぜ。」と初期のような独り言を言いつつプレイ。 が、その面内でスケルトンに切られコンティニュー。
13面、既に雑魚と化した茶ゴーレム×2を倒し、青ゴーレムに挑む。 小ジャンプ戦法が使えない、かなりピンチ。 華麗にジャンプを繰り返し ( = 落ち着きなく飛び跳ねてるとも言う ) つつ、 ちょっとずつダメージを与え(=大変なダメージも何度かくらったが)。 なんとか13面もクリア。 体力半分、クレジット残0で14面まで進行。
青ゴーレムが地上を闊歩している。2日目のお手玉が脳裏に浮かぶ。 とりあえずガスト×2を消して、黒ゴーレムに挑む。 彼は青い方と違い若干ゆっくり攻撃してくるのでなんとか戦える。 そして青ゴーレム戦、振りかぶった後の動作タイミングを読みきれず、ここであえなく終了。 なにか匍匐 ( ほふく ) 前進のような進行速度だ。
7日目
先日の「ガード後のダッシュ足払い」について、情報源のスタッフへ抗議に行く。 が、「そんなことは言ってない。」と一蹴される。 どうも「ガードからカウンター攻撃を入れて、 転がっている敵にダッシュで近づきスライディングで拾う。」を聞き間違えたらしい。
「本当か?」とか思いつつもプレイ再開。 確かにガード直後に攻撃ボタンを押すと、敵を吹っ飛ばせるようだ。 が、場所によっては絶対追いつけないようなところに飛んでいく。 これひとつで万全ということもないようだ。 とにかくガード直後の反撃手段を入手したことの方が有り難い。 新戦法の練習を積みつつ6面まで進行、
そろそろこの辺までは普通に来れるようになって来た。 早速、前述の新戦法をワーウルフ戦で試そうとした。 が、「彼の攻撃をガードするのは難しい」ということが判明。 今まであまり「ガードしてから」なんて考えてなかったので気付かなかったが、 自分がじっとしていると絶対に襲ってこないではないか。 「恐ろしい奴だ。」とか言いつつも以前の戦法も入れつつ戦う。 ガードするためにこちらが先に動かなければならないのが不条理だが、格闘ゲームの誘い動作といっしょかと独り納得。 ただ、前進中は下を押していてもガードにならないので、攻撃に来させる為に逆に攻撃を受けること数回、こちらが先に力尽きる。
7、10面でコンティニューし、11面ゴーレム戦でも新戦法を挑む。 これは大惨敗、奴等のパンチは長めに振りかぶると「ガード不可」になるらしい。 コンティニュー2回を使い練習を積むがあまり芳しくなく、黒・青ゴーレム戦での新戦法を放棄。 安定動作 ( 下の段からの小ジャンプ連打 ) で11面クリア。
まさかと思い茶ゴーレムにもガードを決行。 奴にはガード不可はないらしい。 若干不憫に思いつつ、調子に乗っていてスケルトンにやられゲームオーバー。
8日目
あまり先に進まなくなって来たので、先へ進むことを目標にプレイ。 していたつもりだったのだが、6面で1回コンティニュー。 安定もいいが、要所要所でコンボも稼がないと、徐々にダメージが溜まって行くことを痛感。
その後もゴーレム戦等でチョンボしてクレジットは減って行ったが、クレジット残0でなんとか初の15面に突入。 「なんだワーウルフだけじゃん。」と安易に寄って行く。 彼はめちゃめちゃ好戦的らしい、6面とは打って変わった連続タックルに「おおやる気満々だ ! 」とか言いつつ果敢に戦う。 とりあえず「直上攻撃からコンボ」を狙うが恐ろしい反応でバックダッシュを繰り返すので断念。 慣れてはいないが「カウンター戦法に移行しようと思った瞬間、空中攻撃→タックルをくらいゲームオーバー。 ここでクレジットが0なのが口惜しい。
9日目
ここまでの記録を見ると黒・青ゴーレム戦でのクレジット消費が異様に多い為、 今回のプレーはゴーレム攻略に主眼を置くことに決定。
ちゃっかりスタッフにも意見を求めたが「鎧通し→鎧通しが確実だ。」と返ってくる始末。 「それは自信が無いから。」と何か他の手がないか模索。 間でコンティニューを入れつつも11面に到着。 延々、青ゴーレムに挑み続ける。 連続鎧通しも出ないことはないが、やはり確実ではない。 「小ジャンプ連打」もゴーレムが地面を歩いている面では、 お手上げだしとりあえず正面に一度立ちすぐジャンプで飛び越して背後から ( ゴーレムが逆方向に振りかぶっている間に ) 攻撃する手段 ( 出来れば鎧通し ) が良さそうという結論に至り、 その他鎧通しを素で出して走って行って掴むのも有効という実験結果を残してゲームオーバー。
10日目
前回の実験結果はあまり生かされず、9、11、12、14、15面で一回ずつコンティニューし、まだワーウルフ戦。
一旦画面の最上段に移動した敵が、真下に降りて来る時を利用し、 これまた格闘ゲームでよくある着地点に攻撃を置いておく戦法に移行。 そこからコンボに行くがやっぱり6面同様いつまでも攻撃させてくれる訳ではないらしく、吹っ飛ばされてしまう。 が、戦法自体は行けているらしく、そこそこの戦果を上げ、奇しくも15面クリア。
16面突入、クレジット0、体力半分くらい。 驚く事に表示は「ファイナルステージ」となっている。 奴がボスらしい。見た限り私が最も苦手とする部類の敵に見える。 我がライバル、ホブゴブリンにも通じて言える事だが、私は敵本体と接近戦をするのが好きだ。 よって飛び道具で勝負してくる相手をとても苦手とする。 等と思考を巡らせていると、画面外直上からの落雷×4、続けざまに炎を撒き散らしている。 更に奴の周囲の球体×3も別途動作するらしい。 逃げ回りながらも、なんとか攻撃を繰り返す。 幸い敵の攻撃は一撃あたりがそんなに痛くない、なんとかダメージを受けつつも敵の体力を1割程度減らしたところで、 すぐ真横に敵本体が出現、「しめた。」と攻撃に行った。 瞬間、敵本体から真横へ電撃が走り、ここでゲームオーバー。
11日目
ゴールが見えてきたので、クリアを目指してプレイ開始。 と、始めたのは良かったが、序盤の戦績は振るわない、はやる気持ちを押さえつつ、 プレイするが、結果はあまり前回と変わらず、6、8、13、14、15面でコンティニューし、結局最終面は、クレジット0。 ただ体力はほぼ満タン。
とにかく前回のようにならないために攻撃そっちのけで逃げ回りつつ ( たまにチャンスがあれば攻撃もするが )、 ボスを観察。 途中から攻撃も徐々に絡めて行く。 消えまくるのでコンボはそう続かないが、本体が出現していさえすれば無理矢理殴って攻撃の出始めで止めたり、 攻撃直後を強襲したりできる。 第一印象ほど相手にならないこともない。 避けられなくてもガードで受けられると解ったので徐々に良い感じになってきた。 「いかんせん残り体力が無いのが残念」と思い始めた頃に、周囲の球体の電撃に捕まりゲームオーバー。 やはり、序盤戦のクレジット消費は痛かった。 もっと大事にせねばとかなり反省。
12日目
これまでの反省を生かし、かなり堅実にプレー。 要所でコンボを狙い、面クリア時は体力満タンを目指しつつノーコンティニューで11面まで進行。 気を良くしてゴーレム戦でポカをやりコンティニュー。 その後もゴーレムパンチを妙にくらう。 クレジット残2で15面クリア・・・と思ったのだが、2回目ワーウルフ戦「もう一回コンボを入れれば倒せる。」と思ったのだが、 6ヒット程度で「叫び」に吹っ飛ばされる。 そこからジャンプ攻撃→タックルをもらって力尽きる。 おかげで最終16面はクレジット残1、ただし体力は満タン。
読めてきた ( 覚えただけ? ) 動作に合わせて、とにかく攻撃を当てていく。 攻撃があまり痛くないのを良いことに、ほとんど突っ込んで連打してるだけの状態だったがなんとか倒せそうな予感。 クレジットもまだあるしの ( 大変弱気 )。 突っ込み過ぎて直上からの雷撃までくらいつつもゴリ押しでなんとか打倒。 「長かった。」と謎の発言をしつつ、しばし「ノーコンティニュークリア」までしなければならないことから逃避し、 画面に見入っていた。
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