Logical Loop

〜基礎編〜
---- 基本法則の紹介 ----

 まずは、基本として押さえておきたい法則を紹介します。
 これらは、LOGICAL LOOPを解いていく上でまず基本となる知識ですので、 必ず覚えておきましょう !!



---- 共通部分確定法〜基礎編〜 ----

 この方法は、左側や上側に書かれている数字をもとに線を確定していく、 LOGICAL LOOPでもっとも基本となる方法です。覚えておきましょう。

 基本的な考え方は、一番左に寄せたパターンと一番右に寄せたパターンを考えてみて、 同じ数字に対応している線で共通している部分が確定する部分であるというものです。


(1)全部確定する場合

 見分け方は、「数字の合計」と「数字の個数」を足した数が「点の数」と同じなら、 そのラインは完全確定します(図1)。

この場合:
(数字の合計) + (数字の個数)
= (2+1+2) + 3 = 8 = (点の数)

 この場合は、それぞれの線の間の部分には×をつけることができます。



説明画面1

説明画面2
(図1)

(2)一部確定する場合

 全部は確定しなくても、部分的に線が入ることが確定する場合があります。

 「点の数」から、「数字の合計」と「数字の個数」を引いた数・・・(1)
よりも大きい数字があれば、その数字に対応した線は、「その数字−(1)」の長さの部分が確定します。(図2)。

この場合:
(1) =
(点の数) - (数字の合計 + 数字の個数)
= 8 - (3+1) - 2 = 2
(最も大きい数字) = 3
(確定する長さ) = 3 - 2 = 1



説明画面3

説明画面4
説明画面5

説明画面6
(図2)



---- 点のまわりの定理(1) ----

 線は最終的に1本の輪になりますから、途中で枝分かれしたり交差したりはしません。 そのことから、次のような定理がみちびかれます。
【定理1-1】
ある点の周り2方向が「×」、1方向が「線」の場合は、残り1方向は「線」になる。
説明画面7説明画面8
【定理1-2】
ある点の周り2方向が「線」の場合は、残り2方向は「×」になる。
説明画面9説明画面10
【定理1-3】
ある点の周り3方向が「×」の場合は、残り1方向も「×」になる。
説明画面11説明画面12

 図ではすべて画面の中央の点を使って説明していますが、画面の端の点については、 線を伸ばすことが出来ない方向には最初から「×」が入っているものと考えれば上の法則がそのまま通用します。



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