ここでは、Level HARDを解くにあたって、知っておくべき、または知っておいて損はない、そんな解法テクニックを紹介します。 この考え方をマスターすれば、もうJANKEN SQUAREを極めたも同然でしょう。 |
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まず、最初のテクニック「消去法」を解説します。
これは、あるマスに入るじゃんけんの手の候補をひとつずつ消していくものです。 図を見てください。「消去法」を使って、Aのマスを確定させてみましょう。
まず「A」の左隣の「10」に注目します。「10」の周りには「A」を含めて空きマスが3マスあります。
この場合、この3マスに入るじゃんけんの手の組み合わせは、
次に「A」の右隣の「2」に注目します。「2」の周りには空きマスが3マスあります。
この場合、この3マスに入るじゃんけんの手の組み合わせは、
以上のことから、「A」に入る可能性があるのは これは、解法の基本とも言うべき方法なので、ぜひ覚えておきましょう。 これを使いこなすだけで、Level HARDの問題が解けてしまうくらいです。 |
![]() 次は、もう少し高度な解法「2マス確定法」を紹介します。
図を見てください。(1)〜(4)のマスは、消去法で考えるといずれも
そこで、(1)と(2)をまとめて考えます。左上の「8」を見てください。すでに
次に「11」を見てみましょう。6マスで「11」というと、
ということは、(3)と(4)以外の場所に、 このように、「ある2マスには、どちらがどちらとは決まらないが、とりあえずこの2つの組み合わせが入る」という場合が非常に多く出てきます。 これをうまく利用すれば、どんな問題も解けてしまう、と言っても過言ではありません。 |
上の2つの方法を使ってもどうしても分からない場合は、ある場所に何かの手を仮に置いてみましょう。 その上で普通に解いていき、どこかで矛盾が生じたら、仮に置いた手が間違いということで、一つ候補を減らすことが出来ます。 これが、最終手段の「仮定法」です。 この方法は、闇雲に仮定してもなかなか決まるものではありません。 コツとしては、
仮定法をスムーズに行うために、PUZZLISTには「test」チェックボックスと「decide」ボタンがあります。 まず、仮定するときは「test」チェックボックスにチェックをつけましょう。 それ以後、じゃんけんの手が灰色に表示されます。 もし、矛盾が生じたら「test」チェックボックスのチェックをはずしましょう。 そうすれば、灰色の手が全て消えます。 もし、仮定が正しいことが分かれば「decide」ボタンを押しましょう。 灰色の部分が色つきに変わり、確定します。 |
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